今日はリーグ戦の最終節でした!
素晴らしい三木防災のメイン会場で試合が出来るという経験はありがたい反面、舞台慣れしていない選手達の精神面をいかに通常に戻せるか?が何よりの鍵でした。
前日から色々とバタバタしながらも3年生にだけ先に集まってもらって少しみんなでお互いの存在を改めて感じる時間を設け、試合に向けての準備をしました。
会場の提供はありがたいのですが、イベントついでに試合させてもらった事もあり、我々は外のアップ場でしか準備が出来ず、会場を離れた場所で時間の調整も難しい状況でした。相手のセリオさんはすでにグランドでアップが出来ている環境にあり、これを平等の条件と言うにはちょっと厳しい感じを受けました。
それでも出来る中で精一杯をやるしかなかったので、アップからチームの空気、雰囲気というものにこだわってやっていきました。
スタンドのあるスタジアムで試合が出来る経験はもしかしたら今後ない子だっているかも知れない・・。そういう恵まれた中で思い切りサッカーが出来る幸せを感じながらがんばってほしいと送り出しました。
卒業生やその保護者の方々、現役の保護者の方々まで多くの方が応援に駆けつけてくださいました。
そういう中で、ファルコがファルコらしくやりきる事を目標に試合をさせてもらいました。
やっぱり緊張という大敵にはなかなか勝てずに、前半はとにかく身体もバタバタ、心もバタバタでした・・・。自分の指導者としての力量のなさを感じながらもどうやって通常に戻していくか?とにかくいつものファルコにしたい思いでいっぱいでした!
試合の結果は1−1の引き分け。
勝てなかったし、負けなかった。
いや、そんなものよりファルコらしくやりきれたのか?の部分。
まだまだだなぁ〜・・・と自分への思いが強く残った試合でしたが、選手達の声、表情、心、身体はどんどん良くなって戦う集団になったと思います。
純粋な心の成長やプレーの成長、そういったものよりも【結果】に左右される空気のしんどさが終わってからの一番の疲れとなりました。。。
子供を伸ばす、育てるって、何ですか???
対戦してくださったセリオさん、ありがとうございました【礼】