二日目の朝は早く、みんなのバタバタ足音は4時半〜でした・・・。(苦笑)

同じ階で寝ていたコーチですら響いたこの足音はきっと下の階に住んでおられる民宿の方々には倍以上の音に聞こえたのではないでしょうか・・・。そんな元気は良いのですが、ちょっと気配りが足りない部分を感じながらの早朝トレーニング。

みんなで参加???みんなで一緒に???その思考で大丈夫???という違和感からのスタート。

それでも試合ではしっかりと各自の役割を果たし、球際では絶対に譲らない強い気迫を見せた3年生と、そこの領域にはまだ到達出来ない2年生・・。これまではその日その日、という区切りで誤魔化せてきたものが遠征という特殊な時間の中で誤魔化しはききません。

当然内面は追い込まれるし、きつい!!そこで抜け出す子、停滞する子、は分かれる事は分かっていたので全員に強要する事よりも抜け出す子を拾う努力のほうが必要でした。おかげで2年生も数名この殻を抜け出し強気で前に進めるメンバーが出てきた大きなきっかけになる二日目でした。

その差は朝の行動、集団生活の中のあちこちから出ている事も話をして、みんなにとって全ての時間が成長のきっかけになるんだという話をして試合会場を離れ、この日は午後に時間があったので琵琶湖をみんなで堪能しました。

最初は湖岸沿いの足だけ冷やそう〜って感じでしたが・・・そんなもので止まるはずもなく(笑)、やんちゃな若者達が一人暴走すればそこに便乗し、一緒に爆笑する年代(笑) あらゆるパワーを持って生きているみんなを制限するのももったいないので見守る事だけに専念すると、、、水着など持っていないみんなはパンツ一丁で泳ぎまくり(笑)

生きていく力があればそれでいい!!エネルギー最強のみんなといると元気をもらえるコーチはこの時は体調の悪さマックスでした(笑) ほんま情けないコーチ!!

そこから宿に戻ると、好意でバーベキューをさせていただきました!!

本当に心の優しいご主人様達が丹精込めて作った野菜をたくさんいただき、料理の美味しさと、人の優しさの両方を堪能出来た時間は何よりも貴重でしたね!

みんなの元気は底なしで(笑)、あれだけはしゃいだ後でもまだまだ元気いっぱいに、モリモリにご飯もいただき、毎食みんなが食べるとご飯はすっからかんになりました⇒これには宿のお母様も【作り甲斐があるわ〜〜】と喜んでくださっていました!

ただ、楽しんでいただけではなくこの二日目から確実にみんなの行動は繊細さを増し、しっかり遊んでからは2年生達が湖岸沿いをゴミ拾いしてくれました。

話をした日に何かを変える行動をやるというのは大切な事だし、これを継続してやってくれたら神様はきっとみんなを応援してくれると思う。親に、先生に、コーチに、誉められる為じゃなく、自分自身がチームを救う為にやれるとうれしいですね!!

がんばれ、みんな!!コーチは体調回復に最大限の努力をする為に夜は薬局を回り、色々処方して対応しましたが・・・どんどん悪化する始末。最終日・・・やれるのか?コーチ!!(笑)