今日のナイター練習!!
練習前には1年生と色々話をしました。ファルコでがんばってくれて半年が過ぎました。
その半年間で、みんなの中の色々なものが変化してきたという事で今の成長した感覚を持って【少年サッカー時代に何を一番学んだか?】をインタビューしてみました。
ほとんどの子が【・・・】でした(笑)
やっぱり考える事から考えないといけない(ややこしい)。
自分に残るものがあって【今日は練習をしました】が言える。言われた事だけをひたすらやって帰る時間に意味も価値もない。いくらメニューが良くても、中身の子供がそれらを理解していないと効果はなくなる・・・。
昨日、近場の少年サッカーチームがリーグ戦をしていたので見学させてもらっていて、やっぱりこういう仕事をしているとコーチを観てしまうのです。。。どんな言葉を?いつ?誰に?どうやって?伝えているか?それは伝わっているのか?などなど。
そんな事もあって、みんなに生の声を聞いてみたのですが、、、やっぱりあまり残っていないのが現状。
しかも、みんなの少年サッカー在籍期間は短い子でも3年間あったのです。つまり、自分も中学3年間を預かった際に同じ事になってほしくないし、【何となく】高校へ行ってほしくない。みんなは自分が人生の主役である自覚を常に持って、自分の頭と心を考えるようになってほしい。
そんな中での今日のトレーニング。
ドリブル、個人のトレーニングを頻繁に行うのですがたまに今日のように【関わりのテーマ】を入れます。それは日頃の成果を試したいのと、一番は【身につけた技術を関わりの中でどう発揮出来るか?=それを知っている選手が良い選手】だと自分の中の定義としてあるからです。
でも、目の前で見えたものは。。。【正解を探す(ミスをしない選択)】事に尽力してしまい、己の判断、決断をしない子がまだまだ多いという事。
相手がいるからイレギュラーな事が多々起きるスポーツだし、だからいつもマニュアル的なトレーニングばかりしていると、実戦に弱くなる。
自分の頭で考え、脳で判断し、身体で表現をする。この繰り返しが出来る人間、選手にならないと【戦術的な会話】が出来ないのも無理はない。だって己の判断がない選手(判断の機会を奪われてきた選手)にとって対話はしようと思っても出来ないものだから。
ファルコが選手として育てるのに一番大切にしている部分はそういう所です。
自分が主役。だから自分で考えて責任を持つ事!!
それしかないのですよ。
自分の頭でサッカーをしよう!!