今日はチーム内での競争を兼ねての紅白戦を行いました。
練習の集合時間よりも2時間も早く自転車で来て一人で東屋を綺麗に掃除してくれた土田くん。2年生のキーパーが試合の中でも頼りになるプレーを行い、今日も何度も良いプレーを見せてくれたのは才能?努力?もちろんどちらもあるでしょうが、最後はこういった人間力の部分だと思います。
常にみんなに言ってる【徳を積む行為】ってこういう事じゃないだろうか??結果だけで落ち込んだり下を向くだけじゃ何も起きないですよ。
自分を磨く事が日々の大きなテーマであるならば、休み方一つでも大きな差となります。
きちんと欠席連絡を入れる者、無断で休む者。
怪我でもサポートしてくれる者、怪我だからと家で休む者。
自分の力で自転車で来る者、親の送迎、行為に甘える者。
与えられた事以上に自分の考えを持つ者、与えられた事だけをやる者。
一回の差は大きくなくても、それが数ヶ月、数年間の単位になれば差になるのは目に見えています。日々の積み重ねと、思考の持ち方で決まっているのです。
どのチームに所属するか?じゃない。自分が何をするか?で決まっているんです。
がんばりが報われないチームにはしません!サッカーにはそうした要素がチームを救う事を今日もグランドで多く見えました。
1年生が2年生に大差で負ける事も、2年生が3年生に大差で負ける事も、全てが必然!
仲間を信じて動く3年生と、常に現象の後追いをしている1,2年生。
自分が先を走って結果や現象が追いかけてくる状況を自分の力で生まない限り、選手として一人前とは言えません。
言われた事、与えられた事、起きた事・・・。この地域の思考はこの3大要素に応える努力しかありません。
自らが起こし、自らが責任を取る思考こそが【一人前】の証です。
そこからがスタートなんです!
そういう意味でも1,2年生はまだスタートラインにもほとんど立てていません。技術でもなければ体力でもありません。思考の置き所に大きな差があるのです。
誰が?誰の為にサッカーやっているのですか?
君の気持ちがノっている時だけがんばるのは努力とは呼びません。
今一度、自分の思考を見直しなさい!誰かの期待に応えるのではなく、己の期待をずっと越えていく努力をしましょう!!