今日のナイター練習!!

そこまで冷えている訳でもなく、動くには一番良い気候だったと思います。今週末にはまた秋季大会が控えているのですが、そんな事よりも一番は日曜日に観た高校サッカーの大会の様子・・・。

数年後、ここにいるかも知れない選手達に今何を伝えられるか?どうやって思考を変えていけるか?本当に挑戦です!

高校の顧問の先生方はどう思っているのだろうか???

自分がもっと少年サッカーのコーチ達にこうやってほしい、という願いだけの責任を押し付けてもうまく環境は回らない。それと同じで、高校の顧問の先生方からしたらこの中学年代にもっとこうしてほしいと望んでいるのだろうか?そして、高校に入ってからは何か【心の武器。・技術の武器】を付けてあげられているだろうか?そういう自問自答をされているだろうか?

時代が流れ、少子化が進む中、昭和に生きた自分の時のように人数がとにかく多い所帯が良い、みたいな事から少数精鋭にして中身を変えないといけない時代。

自分も大会、試合、練習での自分の声掛けを振り返り、【それを言ってるのは常にトレーニングさせている事に対してなのか?試合の時だけ、その時だけの声掛けなのか?】はずっと考える。

子供に求めて良い事は【子供のほうもしっかりと理解している事だけ】なのに、実は一方通行な感情だったり、想いだけで求めているケースが多い。

伝わっていないし、分かっていない。

ここに気付き変えていく努力を大人が始めましょう!!

自分がファルコに伝えている大切な事とその為のトレーニングは頭、心、身体の全てを使うトレーニング。何も考えないでも正解があって、身体だけを使うのが日本でたくさんされているトレーニング。そんなチームに限って試合の際には【考えろ!】と言う(笑)

考えるまでの材料を与え、調理は子供自身に任せるのが育成年代の関わり。

魔法使いでも何でもない自分が変えられるのは、子供の【中身(思考)】です。

変に動作の癖や動きを教えてはいけないのです・・・その典型的な例が【体育の行進や運動】です。みんなが同じ、みんなが規律を守った形。だから動作も限られてくるしぎこちなくなる。

自分は自分。その違いが他人としっかり出せるように!!それは行動で目立つのではなく、思考の部分で目立ってほしい!アイデア、ひらめき、考え方、そういう部分でファルコらしさを作れるようにがんばります!