今日は朝からトレーニングマッチでした!
滝野中さんとのゲームで相手は合同チームになっています。どこも人数の確保が困難になっている中、人が足りている事、環境が整っている中でやっている事、親の送迎や食事などの事、全てにおいて恵まれた事で本当に心が貧しくなっている。
親の、家庭の、愛情をフルに受けている事で自らが何かをする力がかなり弱っている印象です。。。かと言って親に、家庭に、そこを【厳しく!】とお願いするのも違う話です。
だったら???我々のような【預かった機関】がやるしかない訳です。
親じゃないといけない事がほとんどの中でも、親じゃないから良い場合がある。
その部分を受け取ってやるしかないし、それは親にとっても意に反する事だったりもする。思うようにいかない、我が子が落ち込む、そんな事も多々あるでしょうが、自分はそれをやらないといけない立場にいるし、【ただの同年代・ただの同級生】を【チーム】にしないといけないのですから、それは生半可な気持ちでは不可能なんです。
見せかけ、適当にやるのは出来ますが、本当の意味で一つ、チームにする為には・・・・
もっともっと一人一人の内に秘めた想いや気持ちを吐き出さないといけないのです。
今日は今日しかない。
同じ時間、同じ場面は二度とない。
その中での一つの選択、一つの判断、一つの決断にそれだけの魂を込められるか?なんです。
半人前のチームなのに、得点決めても喜ばない。仲間が苦しいのも見て見ぬふり。守備に立ってる、行ってるフリして言葉や行動だけ悔しがる・・・。そんなの見飽きたし、そういう一つ一つが何よりも全力でやっていない証拠だという事です。
せっかく相手がいて、成長の場やきっかけがあるにも関わらずその時間を無駄に過ごす。
体調が万全じゃないから?しんどいから?
そうやって【自分都合】だからチームスポーツのサッカーがうまくはならないのです。
理由は明確であり、成果も明確。
紅白戦に参加してくれた3年生が何よりの証拠。違うポジションであれ高い質でプレー出来たり、仲間であろうとファールスレスレの本気の対人してくれたり、人のせいにしないでひたすらに自分ががんばってくれる姿勢・・・。1,2年生に決定的に足りない部分を3年生は持っています。
3年生の試合はどの試合、大会であれ、練習試合であれ、観ている側も楽しいと最後のほうは言ってもらえたし、それは違う学年の親からも言われた。
でも今は?今日は?誰が楽しめた???
自分も周りも楽しませられないのは【君が持っている生命力が足りていないから】なんです。心燃やしてないからです。
反省してください。今日という時間に期待と想いを持って見に来てくださった保護者の方々に対して全力で向き合わなかった自分自身を思い切り後悔してください。
その先です。成長の道に繋がるのは。
前途多難なチームです。
だからこそやりがいしかありません!!伸び代しかありません!
準備、対戦してくださった滝野中、附属中の皆さんありがとうございました【礼】
保護者の方々には怠慢な試合になってしまった事、自分の力不足と共に申し訳なかったと思いますが、このスタートから夏の大会には最高のチームと言えるように高めていきますのでどうぞよろしくお願いします【深礼】