今日はナイター練習でしたが、気温の高い雨だった事もあり室内は湿度が高い事で床が滑りやすくなっていた為、対人練習は危険が多いと考えました。。。
そこで急遽、トレーニングの内容は変えて【コーンバー】を使って色々やる事にしました。
それでも常に根っこは同じ。
自らの身体と頭と心を動かす事!それが設定によって出たり隠れたりしていくもの。
どうすれば出てくるのか?どうすればチャレンジ出来るのか?どうすればチームが一つの生き物になるのか?
日々考えるけれど、なかなか明確な答えには行き着きません。
それもそのはず。
やっている選手一人一人に心があるからです。
これまで大切にしてきたもの。今大事にしているもの。これから大切にしていきたいもの。
それらがバラバラだから同じタイミングで物事が伝わる事はまずありません!
でも、みんなの心が動いている時間というものの最大の形は【夢中になっている】時です。
それを作れたら一番良いのですが、その感覚的なものばかりでは技術は高まらないし、技術はある程度の理屈が必要なので、そのバランスなんでしょうね!常に悩む所ではありますが、選手達に良くなって欲しい!の想いがブレなければどんな形であれ、プラスに作用していくと思います。
今日はみんなの変化がまた見られたし、協力や信頼、成長の要素が見えました。
みんなはコーチの前で振舞う態度と、学校、家では違うようです。
どうしてなのか???答えは割と簡単です。
子供達の目の前にいる大人の思考で決まるからです。
子供が態度を決めているのではなく、大人が決めているからです。
大人からして気に入らない態度だから怒る、注意をする⇒だから子供は不機嫌になり信頼関係が壊れる。
大人が先に信頼する事で子供は信頼されている事に自信と責任を持つのです。
子供と大人の関係はずっと大きな課題であるからこそ、強烈な武器にもなるはずです!
ファルコはその関係性が一つの武器になるようにしていきたいと思います。