今日はナイター練習がありました!!

昼間は穏やかな天気だったので外で元気に行う事が出来ました!

受験の終わった3年生や体験の小学生が参加してくれるので本当に良い環境なんです。

学びを得る為には最高の環境なのですが、まだまだその生かし方を知らないみんなはその場を一生懸命にやる【しか】知らないので、もっともっと感覚、考え方を広げていきたいですね!

今日も最初はボールを扱いながら、脳を使っていく形でスタートし、そこからボールを扱う技術へ移行し、対人メニューへ進んでいくのですが・・・

やっぱりね、みんなの感覚は【70点というのは良い点数】という感覚が強く、だから100点を目指した70点ではなく、70点でオッケーとしてしまう70点ではまるで違うのです。

要するに、上を目指さない、求めない思考。現状で満足、納得思考が強いから今を越えられないし、出来る事しかしない思考になるのです。

こういう部分を越えていかないとこの地域自体が進歩しません!

サッカーがうまくなる、というのを未だに【目の見える回数】で判断する大人が多いのです・・・。極端な例は【リフティングの回数】ですね。その回数が多い=サッカーがうまい、とう思考は未だに根強いです。

サッカーを経験していない大人の方が見守ると余計にそういう数値を信じてしまうから子供達が違う方向へパワーを使ってしまうのだと思います。

リフティングの回数を否定しているのではなく、【リフティングの回数が増える、はサッカーがうまくなるのとは別問題】という事を知ってほしいのです。

逆に言うとリフティングの回数が普通でもサッカーがうまい子はたくさんいるし、そしたら【っサッカーがうまいって何?】というものを考えないといけません。

勝負事に絶対はない、と言いますが、同じ相手に何度やっても勝てる、という状況を意図的に作れた時には【サッカーがうまいいから】という判断が出来ると思います。その勝利の要因は必要な場所で必要な技術を使えるからだし、それがサッカーがうまい、という言い方には繋がると思います。

うまいの価値観は人によって違うと言えど、やっぱり定義みたいなものはあります。

それは数値ではなくタイミングや意図的に出来るという事だと思うのです。

みんなの頭の中には生活習慣から得た価値観がやっぱり強く、それはサッカーをやっている時間よりも明らかに長いからサッカーでの大切な習慣が身についていくのはやっぱり遅くなります・・・。

サッカーがうまくなりたいです!と入った当初はみんな思うし、みんな言うけど、そのうまくなる事に対する価値観がバラバラなのが現状だから難しい事もたくさんある。

この辺りをいかに共有しながら良くしていけるか?をこれからも考えながらやっていきたいと思います!