2月19日(日)
講師(ガイド)
(%笑う女%)福辻京子
(%笑う女%)芝 佳代子
参加者:約20名(非会員含む)
今年度最後の祈りの道・熊野古道バイリンガルウォークが開催されました。
前日の悪天候とは違いすごく良い天気に恵まれ熊野古道三山を巡るラストを飾る「那智」を目指し補陀洛山寺から歩きました。
まずは、世界遺産の補陀洛山寺に行き、九世紀の半ば過ぎから僧侶が浄土を目指して旅立っていった南海の彼方をめざした死出の旅「補陀洛渡海」についての説明をしました。参加者の皆さんは、すごく熱心に聞いてくれました。
大門坂は、600m程の石畳で古い杉やクスノキなど熊野古道らしい雰囲気を楽しめる場所で楽しく歩くことが出来ました。
大門坂を歩き終えると那智大社と青岸渡寺が見えてきて青岸渡寺は、西国三十三カ所の観音菩薩を巡礼する第一番札所として多くの信仰を集めてきた場所などを訪れ那智大社のご神体である那智の滝を参拝しました。
祈りの道・バイリンガルウォークに多くの方にご参加頂きたくさんの経験を積むことが出来ました。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
一般のお客様にもご参加することでより実践的な熊野古道ウォークになりました。
今後、今回のイベントで培ったガイド技術を生かして頑張っていきたいと思います。