福知山市養成講座(その5)

8月28日(金)29日(土)「福知山市認知症予防の会」 主催の「ゲームリーダー養成講座」最終回

豪雨禍の順延で、五回シリーズの最終回は月末になりました。
受講生の中には勤務の都合などで出席できない方もおられます。そのために前日に夜学が行われました。

会場はいずれも同じ福知山市総合福祉会館でした。五回めは前夜と、午前・午後と合計3講座でした。

最終回の特徴は、ゲームだけでなく実際の教室プログラムの体験でした。
自己紹介の方法、年月日を皆で確認する方法、夢の旅行など。また毎回の教室の終り方、茶話会の持ち方の練習もあり、お世話役の方は菓子皿や“黒もじ”の準備・後片付けにも気配りしてくださいました。

総括講義は松島、実技指導は原口担当で、ゲームリーダー養成講座全12時間コースが無事に完了しました。

学んでくださった午前組、午後組総勢約60人の方々が、スリーAの実践者として、巣立たれました。
その中には、本格20回コースの予防教室に携わって下さる方、または職場のレクに導入されたり、サークルや高齢者のサロンなどでも活用されることと思います。認知症を少しでも予防するために、福知山市にスリーAが広く根付くことを願っています。皆様の真剣な学びの様子を思い出して、嬉しく有難く、頼もしく思っています。

受講してくださった皆様、企画や推進をしてくださった方々、皆様熱心にスリーAの理解を深めてくださいまして有難うございました。厚くお礼申し上げます。 高林実結樹