滋賀県東近江市といっても広くなったので分かりずらく
東海道線能登川駅近くに住まいする山本です。
増田先生のスリーAに惚れ込んで、ささやかながら能登川(旧町)で
予防教室を始めて3年が過ぎました。
いつも、いつも高林さんに励まされ挫けそうになる心を奮い立たせています。
①元気な80歳前後の主に女性20人ほどのグループには
スリーAで楽しくすごしてもらうグループ支援(すこやかサポート)
②家族が少し変だと心配されている方、認知症5〜7年くらいの人など
10人前後の脳リハスリーA教室
③認知症の家族を介護する介護者支援の家族会
と認知症関連事業ばかりをするNPO法人認知症を学び介護する会ほほえみ
の事務局をあずかり、スリーAの責任者でもあります。
思い返せば、平成7年頃から母の認知症に付き合い始め、当時は痴呆でしたが
「痴呆」と名がうってあればどこにでも出かけてきました。
この14年を振り返れば、なんと初めのうちの情報の悪さ、病気の誤解
脳の仕組すらわかっていなかった時代だったのです。
その時代に作られた「スリーA」が、現在の情報にもしっかり答えることが出来る
ゲームの素晴らしさです。
そのスリーAを使って、MCIの人と共に楽しい時間を過ごしたいと
このMCIの概念が誰にでも受け入れられる社会になることを願っています。
「認知症予防」という言葉すら受け入れがたい感情になる人が多くて
早期発見早期対応が出来ないもどかしさを日々感じています。