11月25日(水)、大阪市東淀川区社会福祉協議会のお招きで、スリーAの紹介講演に原口・高林の2名で伺ってきました。
会場は阪急電車「淡路」駅にほど近い東淀川区在宅サービスセンター「ほほえみ」。
事業は「家族介護支援教室」。
その第1回が1週間前の18日に行われ、長岡京市介護家族の会から男性介護者お2人が、体験談を話され、私たちはそのあとを受けて第2回ということでした。
私たちが与えられたテーマは、
「認知症の理解」〜笑って元気に認知症予防のゲーム〜
というものでした。
参加される方は、在宅で介護されている方々や介護に興味のある方とのことでしたので、レジュメは以下のようにしました。当日は職員さんを含めて、ほぼ30人の方が参加されました。
* 認知症とは
* 認知症予防とは
* 認知症予防ネットとは
* スリーAとは
* スリーA方式で何がどのように良くなるのか
* 予防ゲームの体験
ゲーム体験では、原口による、サラサラと流れるようによどみのないリードのもと、皆さんおおいに笑ってくださいました。シーツ玉入れ、ジャンケンたすき取りゲームでは、元気な大きな歓声が、部屋中にひびきわたるほどに盛り上がりました。
これこそスリーA認知症予防ゲーム、クライマックスの実体験です。
一連の体験をしていただく中で、脳活性化リハビリ、認知症予防と引戻しの意味、積み重ねることであがる効果を実感していただけたと思います。
予防ゲームの感想を、口々に「楽しかった」と言って頂きましたが、それだけで終わらないように、日常の中にスリーAを取り入れてくださいと、いつものように皆さんにお願いをして終わりました。
散会してから、お二人の方が、「20種目のゲーム全部を学びたい、講習会などはないのか」と尋ねてくださいました。
さっそく年初1月の、大阪市内での企画があることをお伝えしました。このように積極的な反響は珍しく、とても嬉しい思いで帰宅の途につきました。
(高林実結樹)