あさぎりフェスティバル
2009年12月5・6日 ゆめりあうじ
ゆめりあうじ前の紅葉 ⇒
当法人の本拠地の宇治市で、「“輝け命!” いきいきはつらつ つながる出逢い」をテーマに、市民が集い、交流し、夢を紡ぎ育てる場所「ゆめりあうじ」で、男女共同参画のまちづくりを考え、実践する楽しいイベント「あさぎりフェスティバル」が開催された。
私たちのNPO法人認知症予防ネットは、2日間の展示に参加し、二日目の最終イベントの「ワークショップ」で、「楽しいゲームで認知症予防体験!」を受け持った。
前日、4日の午後から全館で会場の飾りつけ、展示の準備が行われた。
初日5日の10時、開場イベント「よさこい踊り」は、残念ながら雨のため「ゆめりあうじ」内の狭いロビーで行われた。お陰で雨に濡れないで、玄関入り口付近から見せていただくことができた。
4階、大会議室の壁際に「展示パネルと一部コーナー」。
中央には椅子が並べられて、各グループの発表がある。「大正琴」と「混声合唱団」「ヒップホップダンス」を5日の午前中、見せてもらった。
発表の間も、音が錯綜する間を縫って、展示だけを見に来てくださる方もおられた。
いよいよ二日目の本番、私たちのワークショップでは、いつものように、高林が「スリーAについて」を話して、体験ゲームを平山と福井が交代でリードした。
30名の大きな輪が出来た。指運動、指で遊ぼう「1〜10」、「1,2,3〜」、グーパー体操、かたつむり、茶壷、リズム運動・2拍子・3拍子、言葉集めゲームでは会場の名前に因んで「ゆ」のつく言葉、次には「め」のつく言葉を、お1人ずつ順番に言っていただいた。
今回は、シーツ玉入れを、2グループに分けて交代で体験していただいた。
夢中になって ⇒
とてもスムーズに運ぶことができ、残りの時間を再び、高林が話した。
12月に入っての行事は、予定が立ちにくいので、フェスタの責任者にお尋ねした。
「あさぎりフェスタ」は毎年、12月の第一週の土曜・日曜が恒例だと教えていただいた。なるほど、そういう伝統のある宇治市の行事に、私たちも仲間に入れていただいたのだな、活動拠点の宇治で、こうして理解者が増えてきてくださっていることを、嬉しく感じた。
(福井恵子)