「ちよネット通信 No.7」 2006.10.1発行 A3両面二折
大見出しは
木津・八幡教室に向けて
この秋、八幡市に続いて相楽郡木津町でも予防教室が始まります。
(以下ブログ筆者の要約)
…この木津教室は終了し、八幡市の教室は、社会福祉協議会が委託を受け、認知症予防ネットが応援スタッフを派遣する形でした。
続いて1ページの下には、前号の第二回通常総会、記念シンポジウムの冊子が出来ました!!とあります。この冊子は既に完売となりました。
コラムは 福井の「母に笑顔が戻った」(以下再録)
母が40年来絶やさなかった桜草は、8月の記録的暑さで、今年限りになりそうだ。
前日まで普通に暮していた母は、桜草を忘れたその日を境に、桶のたがが外れたように大混乱。笑顔が消えて、人としての形が崩れたようにみえた。認知症は突然起こったのではなく「何事にもおっくうにがる」「味付けがおかしいことがある」などの前兆は、2,3年前からあった。
母の混乱を引き戻したい一心で、「認知症を食い止め、引き戻しができる」スリーA認知症予防研修会で学んだ。
認知症は「寂しい病」「不安が強い」「関わり方が大切」…。本人を理解し、認め、馬鹿にせず、恥をかかせない。寂しい心を癒すには「優しさをシャワー」のように浴びせる。明るく笑顔で関わり、ペースをあわせる。私はあなたを大切にしている、と伝える関わり方をする、などと教えられた。
母を理解し認め褒め、ゆっくり、優しく、あかるく過ごして3ヵ月半で、母に笑顔が戻った。
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2,3ページは、
* 指導者研修会に参加して
≪静岡での研修会を受けての、感動の報告≫
* ミニ講演会(兵庫県)報告
≪ミニ講演会とは、認知症を早期でくいとめよう!をテーマに、「認知症予防ネットの立ち上げ」「認知症とは?スリーA予防教室とは?」「母と桜草〜スリーA研修会の教え、優しさのシャワーを在宅で実践して〜」「施設にスリーA精神とゲームを組み込んで」と4名が15分ずつ話す。短い持ち時間で話すので、ミニ講演と私たちは呼んでいた…その報告>
(当時はミニ講演会ばかりをおこなっていた)
* 講演会(大阪市)報告
* 母と木津教室に通って
<木津教室にお母さまに付き添ってこられていた方で、内向的なお母さまが、20回も続くかと心配だったが、あっという間の20回と書かれています。また、一瞬でも大きな声を出して笑う、ゲームに勝った時の母の表情は本当に喜んでいて、ほほえましいものでした。と喜びを書いてくださっていました…今も、お元気でしょうね!>
* 小倉デイサービスセンタースリーA活動の取り組みについて
<デイサービスセンターの管理者が、スリーAをグループケアに取り入れた報告ですが、とても喜ばれていたのに担当者が退職。再開を期待しています。>
* 金曜会(八幡教室のOB会)参加者の声
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4ページは いつもの「事務局からのご案内」
調査報告書の取次ぎ、シンポジウム記録冊子の申込方法などがありました。
* 活動報告(計22回)
講演6回、提言10回、広報2回、教室OB会4回
* 今後の予定
広報4回、教室3回、講演3回
この号から編集長が変わりました。
(文責:福井恵子)