「ちよネット通信No.9」2007.6.1発行 A3両面二折
第三回通常総会の号ですので、1ページは、4件の報告
* 与謝野町認知症予防講演会
* 認知症予防教室2回目を終えて
* 舞鶴市認知症予防講演会の報告
* 木津と八幡、第二期教室終る
2〜3ページは、
第三回通常総会報告
日時:平成19年5月19日(土)
場所:宇治市「ゆめりあうじ」
第一部:総会
第二部:記念講演は、NPO法人講演の実際
「ミニ講演とスリーA方式脳活性化訓練の実際」
・「スリーAとは」高林実結樹
・「スリーA方式で在宅介護」福井恵子
・「脳活性化訓練ゲーム」原口熱美リード
・18年度事業報告(平成18年4月1日〜19年3月31日)
○認知症予防の啓発広報
・ブース、ポスター展示などや・機関紙発行・冊子発行・記者発表・ラジオ取材・雑誌取材を受けました。
○自治体や福祉関連事業者へ認知症予防教室開催の提言
デイサービスセンターで、ほぼ毎日行われているレクリエーションにスリーA方式の脳活性化ゲームを加味していただくように訪問助いたしました。
(合計8ヶ所)
○講演会
ご依頼を受けた方々の希望にあわせながら、スリーA方式の有効性の解説を前半に置き、後半ではスリーA予防教室と同じ脳活性化リハビリのゲームを講師と参加者で一緒に行って、どのように感じるかを体験していただきました。単なる講演会形式ではないので、とても理解しやすいと好評を得ています。
(合計31回講演)
○教室派遣
各教室のリーダー役が自信を持って教室を運営できるように、毎週1名ないし2名を派遣してリーダーや参加者と一緒にゲームに溶け込み、必要のつど、アドバイスなどをいたします。
(合計66回)
○ミニミニ教室
ミニ講演会と内容は同じですが、時間制限があって1時間以内などの短時間の場合とか、参加者の人数が数人とか10人以下で、脳活性化ゲームに主体を置く場合に「ミニミニ教室」の名をつけて区別しています。
(合計17回)
・新役員の紹介
・19年度事業計画
・収支決算書・収支予算書
4ページはいつもの「事務局からのご案内」
*活動報告
・教室:八幡市(毎金)・木津川市(毎火)・城陽市(毎水)・宇治市大久保サティ(月二回)・他3教室3回
・講演:22回
・広報:ポスター展示、二箇所
・提言:2回
*今後の予定:
・教室&支援 宇治市(月2回)・木津(月1回)・城陽市(6月〜10月毎週連続20回)
・講演:12件
・広報:展示京都府人権課パネル展示
会員募集・購読者募集・コラム・編集後記
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第三回通常総会では、記念講演会には、NPO法人の講演内容を会員も知りたいとの声で、「ミニ講演」形式で、高林理事長の「スリーAについて」、福井が「スリーA方式で在宅介護」、原口の「脳活性化訓練のゲーム」を楽しんでいただきました。
灯台元暗しで、NPO法人の会員は講演会を通じて入会した方は少数で、認知症予防運動に共感して下さっている方が多数でした。理解して頂けたのか…講演で緊張した所為か当時のことが思い出されずにいます。
(文責:福井恵子)
この時の福井講演が元になって、ホームページに記録が掲載されています。在宅での引き戻し記録「母と桜草」にどうぞ。
研修会で学んだスリーA方式の関わりかたを在宅で実践されたことによって、母上の笑顔の取り戻しに留まらず、一人で外出、一人で留守番、家庭料理の味付けの引戻しetc…、と奇跡的な認知症からの引戻しを成功させられた当事者報告は、7年後の今日も継続されているのですから、思うだに感動します。
記憶力は落ちていかれるそうですが、まさに『忘れても幸せ』(映画「折り梅」の主人公)の在宅版です。(高林実結樹・記)