2010年1月30日(土)、NPO法人生きがい大阪様の企画で、「認知症予防指導者養成講座」に計3回、原口熱美と2名で伺って、最終日を無事に終えました。
4日におよぶ盛り沢山のプログラムの中の一環で、「体験訓練1・2・3」を担当しました。スリーA方式の予防ゲームテキストに沿って、20種目を3回に分けてお伝えしました。
毎回30人ほどの熱心な受講生さんと一つの輪に坐って、自然に笑えてしまう楽しい脳機能活性化訓練の学習。スリーAの予防ゲームが楽しく優しく行うものだということは充分体得していただけたと思います。それを今後どのように生かしていただけるかが問われます。
誰もが楽しくいきいきとなってくるゲーム。だからと言って、スタッフやボランティアが遊んでしまってはいけない、自分主体でスピードアップしたり、早々とアレンジしてはいけないと、口頭ではお伝えしましたが、どこまで身についたでしょうか。現場で体験を積まれて、実践の中から研鑽を深めていただきたいと願います。
主催者からは、受講生の大きな笑い声が事務室まで聞こえてきた、受講生の評判が良い、と言っていただきまして喜んでいます。しかし、講座の成否は今後にかかっています。
いつか、どこかで、予防ゲームを実行されての反響が、聞こえてくることもあろうかと楽しみにしています。
スリーAの認知症予防ゲームのリーダー養成を企画に組んでくださいました「生きがい大阪」様、講座に参加されました皆様に、感謝します。
(高林実結樹)