京田辺市 東住宅サロンにて

2010年2月17日、京田辺市東住宅自治会福祉部と“互友会”の共催によるサロンに招かれて、木村、高林の二人でお伺いしました。
京田辺市社会福祉協議会からもスタッフの方が健康チェック等に来ておられ、ゲームにも参加してくださいました。

前半で高林がスリーAの解説をわかりやすく、異なるレベルであがった成果の実例を紹介しながら、スリー Aの予防ゲームが意図する目的についても、お話をしました。
後半では木村が、脳活性化リハビリ訓練=楽しいゲームの体験を担当しました。

みんなで一つの丸い輪に座っていたのですが、私の真向かいのお二人が、上手に出来た、しくじった、と競争のように笑い転げておられました。

ゲームでは35人の輪でしたが、膝を痛めておられる方5〜6人が椅子に腰掛けておられて、座布団に座っておられる方とは膝の高さが違うので、援助者が必要かな、と懸念しましたが、難なくスキンシップが加わるゲームでも、いい具合にまわしておられました。

年配の方が大勢おられましたが、年齢に関係なく楽しんで大声で笑ってくださいました。

最後の挨拶ではいつものとおり、「ああ楽しかった」で終わるのではなく、一つでも二つでも覚えて帰ってください。周囲の方とスリーAの予防ゲームを楽しんで、スリーAのよさを人にも伝えてあげてください」とお願いしました。

目が合うたびににこにこしてくださった女性が近づいてきて、「92歳だがゲームを忘れそう、書いたものはありませんか」と尋ねられて、テキストを2冊買われました。

綾部では90歳の男性、京田辺では92歳の女性が、スリーAの“脳活性化リハビリゲーム”のリーダーを目指されます。頼もしいかぎり、嬉しい限りです。

高林実結樹