「認知症は予防できる 」
とのタイトルで、参加者の感想が、酒井つねおさまのブログに書かれていました。転載許可を快諾いただきましたので、掲載いたします。ありがとうございました!
2010/5/18(火) 午後 3:58
認知症予防に向けた活動を実践しているNPO法人主催の講演会に参加しました。
はずかしながら私は、こんなに認知症予防の成果例があるとは知りませんでした。
静岡県の看護師さんが提唱した「スリーA」運動
○ 明るく
○ 頭を使って
○ あきらめない
を、
1 発病軽度ランク
2 グレーゾーン(MCI))
3 正常な方
の3ランクに分けて実践した成果を紹介されていました。
高齢者人口が3500万人〜4000万人で安定する2020年代の認知症高齢者は300万人を超えることが予想されます。
誰でも死ぬまで「楽しく生きたい」と望みます。しかし、じっとしていては望めません。
認知症には、早期診断・治療もさることながら、優しさのシャワーを浴びる様に学習や体操、遊びを楽しむ予防策(スリーAなど)がとても大切だということが良くわかりました。
また、介護保険制度も現状のままでは超高齢化社会に対応できない)介護保険料上昇、サービス不足)と言われています。
認知症のケアーや支援では、市町村が主体の取り組みとともに家族やヘルパーさんなど周囲の人々が共通認識を持ち、心のケアーに協力することが必要だと説明されていました。