ゆとりのあるマンション群の広々とした空、緑も一杯の枚方市小倉校区の、老人クラブと小倉校区福祉委員会との共催の「健康講座」(9月16日(土)2時〜4時) にお招きをいただきました。講演とスリーA方式予防ゲームの体験セットです。
集まってくださったのは80人ほどの方たちで、男性も大勢{3〜4分の1?}おられました。
司会の方が最初の講師紹介で、年齢も披露してくださったので、参加者みなさまと同年代ということで、いっぺんに親しみのある雰囲気になりました。
その為とてもお話がしやすく、2時間近い時間を仲間意識で聞いてくださいました。
ほとんど部屋一杯の人数でしたので、ゲーム体験では前方に向いたままの形で、行いました。
ゲームの種目はウォーミングアップのゲーム、スキンシップのゲーム、を主としましたので、お手玉のゲームも「ジャンケンたすき取りゲーム」も割愛しました。
皆様お元気な若々しい方ばかりでしたので、最初からゲーム体験をしていただく目的を、
「笑うだけでなく、ゲームを三つか四つは覚えて帰ってください、日常に生かしてくださるように」
とお願いしてから始めましたので、私の願いにこたえるまじめなお顔でしたが、あっというまにまじめな顔を忘れて、大笑いをされていました。
男性たちも非常になごやかに、「1から10まで」の、指折り数える最初のゲームから、最後まで、笑いに笑ってくださいました。部屋の後方の壁際に立っておられた方々も、同じくおおいに笑っておられました。笑ってこその脳の活性化です。
ゲームの意味を一つずつ説明しながら進めましたので、よくうなづかれて、理解していただけました。最後に、「認知症患者の真の尊厳とは」をお話して締めといたしました。
持参したゲームの道具は、結局使わないで持ち帰りましたが、ほのぼの嬉しくて身も心も軽く帰宅しました。後日写真を送っていただいたのですが、どの写真も公開OKですと快く言ってくださいました。
役員の方にはお世話になりまして、有難うございました。
高林実結樹