認知症予防ゲーム リーダー養成講座

認知症予防ゲーム リーダー養成講座へのお誘い

 スリーAの予防教室活動は、決して難しくはありません。楽しく簡単なルールのゲームを、みんなと一緒に笑いあいながらリードをするのですから。
教室の雰囲気やゲームの進め方は、リーダーによって少しずつ個性が出て違いますが、教室で「お仲間さん」と言っている利用者さんには、慣れたリーダーが一番落ち着かれて効果につながるように感じます。リードの上手、下手ではないのが不思議な、人間関係が出来るのです。
 スリーAの良いところは、リーダーが間違えた場合、「ああ間違えた」と言って、
リーダーが率先して笑うことで、教室中が共感して笑う、という面白さがあります。
不慣れなリーダーが、笑いでごまかすのを奨励するのではなくて、笑いを提供出来て得をする、という意味です。開けっぴろげにリーダーが一緒に笑うと、親しみがわくので、本当に良い結果に繋がります。
 
 リードの仕方にはコツがありますが、基本を習って、場数を踏んで慣れたら、自然に自信が持てます。5回シリーズの養成講座を修了されたあと、あちこちの教室に体験参加をしますと、リーダーの癖というか、教室ごとのチョットした違いが見えますので、自分の理想像をイメージしやすくなります。
 南の教室、東の教室、西の教室、京都府内でも遠方になりますが北部の教室も実習ボランティアの立場で参加ができます。リーダーになるには、各地の教室にボランティア参加して教室ごとの違いを見ることです。ゲーム全体の脳活性化のためのコツが、よく理解出来るはずです。自分の納得するコツ、それを掴めば万事OKです。
 
 生気・元気を失いつつある認知症になりかけの方、リズム感が薄れキビキビさを無くした認知症になりかけの方、など全員を一気に爆笑させる方法のコツが、お仲間さんみんなの、快方へのチェンジギア−になると私は感じます。たとえて言えば、泣かない嬰児の背中を叩いて産声を上げさせるのに似て、チャンスは最初の一度だけと感じますので、それを私はコツと言います。

 このコツを私は増田先生の教室での指導ぶりを見て、また自分でも昨年高齢者の集いで新たな発見もして、やっと自信がもてるようになりました。今では単独でミニ養成塾を開いています。私塾のような教室ですが、宜しかったら見学に来てください。

場所 JR奈良線「新田」駅すぐ近くの平和堂2階 京都文教大学の大久保サテライトキャンパス
日時 月に2回、日曜日、午後1時半から3時半〜4時まで

準備の都合がありますから、電話(0774-45-2835)をいただければ幸いです。

養成講座5回シリーズの講義録をホームページに掲載していますので、お暇がありましたら、お目通しください。http://www.n-yobo.net/ をクリックして、目次の「講義録」をクリックしてくださったら読めます。

関心を持って頂くのが、本当に嬉しいです。どうぞいつからでも、予防ゲームのリーダー養成講座5回シリーズにご参加ください。
 高林実結樹