去る7月30〜31日と、2日間のWeフォーラム2011in大阪が、好評裡に終りました。1年前から実行委員会が毎月会議を重ねて実現したものです。
主催者は「We」という雑誌の読者のなかの有志です。
組織として命令系統があるわけではなく、会議でも実行委員の多くが交代のように欠席でしたから、会議での決定と見えても、欠席者の願いで変更になることもありました。
何のための会議決定だったのか、という声がメーリングリストで流れたり、会議で意見が一致しないこともありました。
しかしながら、本番では短時間に玄関前の巨大円柱にアッと驚くような飾りが巻き付けられ、ステージの設営も見事に完成し、時間どおりに始まって1部、2部、3部と何の支障も起きませんでした。
見えないところの運営は各員の協力の賜物ですが、感動的でした。
ちょっと欲張りな企画のため時間配分が心配された時もありました。
その会議の時に司会役が、「開会宣言は20秒!」と断言されていたので、本番で私はそっと時計を見ながら司会の言葉を聞いていましたところ、必要なことは網羅されて20秒きっかりに終ったのです。
さすがぁとWeの会のメンバーの実力を思い知らされました。
現役の若い方達の中に割り込むように、31日の第9分科会は、
「超高齢社会に立ち向かう」というタイトルで大会議室を頂いたのでした。
リレートークでは各人の持ち時間は僅かでしたが、
それぞれのスリーA方式認知症予防活動を発表していただきました。
脳活性化ゲームも参加者皆様に短時間でしたが、体験していただきました。
反省点はさておいて、以上で報告といたします。
(高林実結樹記)