認知症予防教室がとんがり山のてっぺんDE 誕生

「とんがり山のてっぺんDE」

今日、平成24年2月6日は歩いて通える距離の近場に小人数の教室が、どこにでも出来てほしいと切実に思う日となりました。

新しく教室が開かれるミニカルチャーセンターには「とんがり山のてっぺんDE」というユニークな表札がかかっています。
そこでの認知症予防教室は月1回、第1月曜の10時から11時半まで、地域の方を対象としています。

この教室は、昨秋の11月に終了した「うじ市民活動サポート事業」による宇治市生涯学習センターでのスリーA方式認知症予防ゲームリーダー養成講座の受講生のお一人が思い立たれて始まりました。会場はご自宅の隣に建てられた瀟洒なミニカルチャーセンターです。

第1回目の教室には小雨の中、歩いて来られる距離の、お近くの方達が10人ほど集まってくださいました。中には認知症サポーターのオレンジリングをお持ちの方もおられ、とても関心の高い方達です。

ゲームそれぞれの意義、施設で行われているゲームとよく似ているが、どこが違うのか、なぜ効果があるのか、について私は、どこででも言っていますが、今日は一つずつに丁寧に解説を入れました。それを皆さんがしっかり受けとめてくださったと感じました。
そしてゲームを楽しみ、大いに笑ってくださいました。

なだらかな山のてっぺんに、旗が1本立った…、そんな記念の日でした。

高林実結樹