2014年12月22日
自宅開放してのスリーA脳活性化桜草教室は、今年最後の教室でした。
リーダー養成講座in大阪修了生がお二方、お見えになりました。
お一人は保健師を長年され現職は看護大学教授Oさん、お一人はデイサービスなどのプロの介護職Eさん。お二人のプロの見守る中での脳活性化教室でした。
脳機能低下段階の方々はとてもナイーブ。お初の方には気を使って「自分は古くからスリーAをしているので、間違えないようにしよう」というのが働き、緊張なさっているのが伝わってくる。
スリーAゲームはどんどん進み、O氏から「先生、どんなものだい!」と間違えないで出来たゲームの時に自慢げな言葉が出る!
私は「参りました!」と応えると、とても嬉しそうな笑顔です!
お手玉回しのときには、いつもは少人数のせいもあり、どんなにスピードを速めても、代えてを頻繁に入れても、ほとんど溜まることが無くてお終いになるのが、今日は、O氏、どこかで「左回り」のときに、つまずいてしまった。しかし溜まった相手は、真向いの方でした。・・・ゲームを知らない方には「????」ですね(^^;;;
ドジョウさんゲームでは、Sさん、いつもは説明を聞くだけで「どうするの?判らない?〜〜」と言われるが、今日はそんな言葉も出なくて、とても楽しんでおられました。
机に向って「ビンゴゲーム・テーマは都道府県名」「大きめの広告パズル13片に破る」いつものように笑いながら進みました。
新しいトランプゲーム「豚のしっぽ」を取り入れました。
ルールはやりながら説明。O氏もSさんも、3度ほど間違われましたが、その先は十分理解されて、楽しまれました。百人一首の「坊主めくり」と同じような進め方でした。
最後の「じゃんけんタスキとりゲーム」
賑やかに賑やかに、大騒ぎでした!
集合写真を撮って、お茶にしました。
お話は尽きなくて、Sさんのお迎えが来るまで続きました。
OさんとEさんの感想は、また後日頂くとして「O氏の発病から4年と聞くが、引き止まっているのに驚いた」「Sさんがお引っ越しされたのにあんなに穏やかで、お引っ越し先の対応が良いのでしょうね」
「自宅開放されて、こじんまりとして、自然にゲームをして動き、机のゲームもとっても自然で会話をしながら、良い雰囲気でした」などと言って頂きました。
このような教室が、地域の居場所、自然な井戸端場所のようにあちこちに出来るのが、地域で認知症予防が出来るのだろうと、改めて自宅教室の良さを感じることが出来ました。
家族が認知症に早く気が付き、かかりつけ医が、スリーAの良さを知って下さって「スリーA脳活性化ゲーム教室に〜」との体制が出来れば、ポストの数ほど出来るはず!
通って来られているO氏、Sさんともに、ご家族がスリーAの評判を聞いて、ドクターに聞いても知らないし、なかなか此処に辿り着かなかった。FBやNPOに問い合わせて、此処を知ったというお2人です。
この教室のことに関しては、メールでお問い合わせください。
健康なうちの「転ばぬ先の杖」脳活性化も、「二次予防」脳活性化も、地域で拡げましょう〜!
・・・写真を掲載したいのですが、このところアップされなくて困っています。何が原因なのでしょう〜
ブログ担当・運営委員 福井惠子