昨日2月29日は横浜へ、講演と「みんなの認知症予防ゲーム」の体験会に、行ってきました。
何故簡単なゲームが、認知症の予防になるのか、何故認知症からの引き戻しが可能になるのか、この話を最近の参加者さんは、目を光らせて、審判するように、聞き入ってくださいます。ゲームの体験でそれを確認していただきます。頭と体を使うゲームは他愛ないように見えますが・・・、楽しくて自然に心底から大声を上げて笑えてしまうのですが・・・、それだけではないのです。
何故、という話に身を乗り出すように、聞きいってくださるので、ついついリーダー養成講座のようになってしまいます。
ゲーム一つずつに解説を加えながら進めました。楽しいから良い、楽しいだけではダメだ、と矛盾めいていますが、それが真理なのです。
30人の予定が47人という部屋一杯の多人数で、一つの輪に坐って、ゲーム体験の後では質疑応答になりました。
終わるころには、雨もあがり、春の気配でした。京都駅に帰着すると、空気が冷たくて胸の中まで氷りそうになりました。すぐにマフラーと帽子で身を守りました。まだ2月ですものね。