私は「みんなの認知症予防ゲーム」を、日本中で活用してもらいたくて、どこに行っても同じように熱をこめて語りかけ、ゲームの特殊な進め方を覚えて頂いています。
時が経つに従って、受講された方それぞれが、教室やリーダー養成講座を開始されたニュースが、各地から聞こえるようになってきました。期待感が湧いてきて、わくわくします。見知らぬ教室の評判を、全く知らない人から聞くようになってきたのです。告げ口なんかではありません。風の便りです。
「誰それさんの体験会に行ってゲームのすばらしさに感動した、テキストを知人のために買いたい」とか、「誰それさんの養成講座を受講して感激した、自分もやりたい」なんて聞くと、免許皆伝みたいな指導者が誕生しているのだなあと、ほのぼの嬉しくなります。
逆もありまして、「教室を2〜3回繰り返すうちに、参加された方が飽きてこられてポシャってしまった」等と聞くこともあります。その教室のリーダーさんに伝達した人は理解が浅くて、形だけしか伝えられていないのではないかと、不安になります。せっかく開かれた教室がポシャってしまうなど、なんてモッタいないことだろう、このままではダメだ、と思うのです。
そういうことから、リーダーさんを育てる講師の質を高めたいと願って、NPO法人の事業として、講師資格試験に取り組むことにしたのです。NPOの講師資格試験などうけなくても、ご自由に習ったゲームを拡げていただいて良いのです。
ですが上達のため、あるいは腕試しに受験したいと思う方は、ホームページに試験制度を紹介していますので、ご覧下さい。「認知症予防ネット」(お知らせページ)で検索していただけます。ペーパーテストの次は、実技試験と口頭試問です。本気で受験しようと考える方はお申し込みください。
試験制度準備に、誠意をつくして取り組んでいます。