「みんなの認知症予防ゲーム」に大きなご褒美

3月24日(土)、今年度最後のボランティア活動で、故郷の家・京都に伺った。

デイサービスの部屋での教室の最中に、他部署の職員さんが用事で入ってこられて、ゲームの区切りの時に「研修会では有難うございました」と声をかけてくださった。きちんと挨拶ができる若者だなと感心した。ところがイキナリ大きな声で、
「グチョキパ、パチョキグ」
と “ゲームその1の6番目” の実習かのように、いきなり超早口言葉の実演をされたので、そのマスターぶりの鮮やかさに利用者さんもろともビックリ、口あんぐり状態となった。自己研鑽で練習をしないと不可能な発声法なので、感心するやら嬉しいやら。

「持ち場でやってられるのですね! 有難うございます」
と思わずお礼を言った。デイサービスの利用者さんたち皆が一斉に、満開の花のような笑顔になられた。
研修会に参加された職員さんみんなが、各自の持ち場で、ゲームを活用しておられるのだろうか?!

このような具体的な反響に出会ったのは初めてで、大きなご褒美を頂いたような気がした。