究極のボランティア精神で始めたNPO法人認知症予防ネットの、第14回総会が5月19日、無事に終了しました。
発足当時には、NPO法人などと大きなことを社会に向かって宣言する、そのこと自体に耐える力があるのかと不安を感じつつ、何が何でも二年は継続しなければと、密かな覚悟をしたのでした。青ざめるような想定外の困難が次々と現れて苦しい思いもありましたが、助けて下さる方たちのお陰で、14回目の通常総会までこぎつけたことを、奇跡のように感じています。
一番大きな変化と言えるものは、最高の後継者陣をバックに、理事長の役を降りることが総会で、拍手多数で承認された、と言う事実です。
法人立上げ以来、認知症の予防、近年は殊に認知症の症状改善と共に、発症の予防、認知症を患う人もろともに皆が生きやすい社会に変える、いわば福祉革命と言っても過言でない、和合社会に変えるという目的を、支持して下さる理解者に囲まれ、比類のない仲間たちにバトンを渡せることこそが、私の最高の成果だと胸を張って言える事が嬉しいです。6月末までの任期ですが、花道から退場でなく、次の適任者が現れるまでに庶務係の基礎を固めたいと思っていますので、今後とも宜しく皆様の応援をお願いいたします。