2018年5月19日、第14回通常総会が開催されました。総会の報告はホームページと通信でご覧頂きますが、人事異動がありましたので、その報告をいたします。
髙林実結樹理事長が6月末日に任期満了を期に理事長を退任、新理事長に平田研一さん(元監事)の就任が、拍手多数で承認されました。
平田さんは、NPO法人の結成を強く提言し、今に至るまで監事として当法人の活動を背後から支えてこられましたが、この度は理事長として表に立つことを引き受けてくださいました。
設立当初のNPOの活動は「認知症予防ゲーム」を多くの人に紹介することでした。
次いで、予防教室を増やす必要性から、ゲームリーダーを全国規模に拡大するために、「リーダー養成講座」を開始し、現在は41都道府県にリーダーが輩出するに至りました。しかし、超高齢社会を目前にしてまだまだ不足という認識から、リーダーを養成出来る力を身につけた「リーダー養成講師」、NPOの認定講師資格を審査する審査会の制度を立ち上げて、日本中でリーダーを増員させることを目指すに至っています。
以上のように活動の巾が拡大した現在の当NPO法人の理事長には、組織運営に必要な広い視野と推進力を発揮出来る人材が必要です。その人材に相応しいと、設立当初から監事としてNPO法人の活動を把握されている平田さんの就任が満場一致の大拍手で承認されました。
なお前理事長には、NPOの庶務や用度や電話連絡係等を従来通りの担当とし、皆様にご不便をかけないように、「名誉理事長」という肩書きを作って、活動の継続が承認されました。以上、事務局より御報告といたします。ご理解、ご支援、宜しくお願い致します。(原悦子総務担当理事)