愛合サロンに伺いました

猛暑が連日続くなか、今日7月28日(土)12時、JR宇治駅から地域包括支援センターのお迎えの車に乗せていただき、宇治市に隣接する宇治田原町の愛合サロンに伺いました。深緑の天ヶ瀬ダムからカーブの多い山越えの道中では、目の保養を楽しみました。

熱中症になりそうな昼下がりでしたが、認知症予防を学ぶ会には、かなりお年を召された方たち、若いボラ
ンティアさん合わせて20人ほど、町会議員さんもお一人ご参加くださいました。「ぼけない音頭」を皆さんが合唱されて、開始となりました。

私は認知症予防の話と、手と頭を使う楽しいゲーム体験の合間に、このゲームが超高齢社会にあって如何に役だつか、なぜ効果があるのか、脳の異なる機能を幾通り同時進行で働かせているか、認知症の予防と如何に関連するか、社会生活の中での気配りの仕方、忘れても幸せな生活改善、などをおりまぜて、説明させていただきました。
皆様はじめて聞くように真剣な面持ちで、共感をしてくださいました。経済効果の話では町会議員さんが、大いに関心を示されて頷いてくださいました。

白玉粉に豆腐が入っている珍しい美味しいお餅を浮かべた“冷やしぜんざい”を、皆で味わって散会となりました。
老いも若きも何人もの方達が
「ゲームを少しでも覚えて、自分達でも日常的に皆で楽しみたい」
と、目を輝かして言ってくださいました。暑さも忘れて、嬉しい活動の日となりました。