養成講座で玉入れ用のシーツが2枚も!

今日は、友愛ホームさんでの、認知症予防ゲーム脳活性化スリーA方式インストラクター養成講座、5回シリーズの最終回でした。
前回の4回目では、ゲームに使用する道具の作り方を、お手玉からリボンまで全てをお伝えして、道具を使うゲームもみっちり体験していただいたのは、どこの講座とも同じです。その中で、“シーツ玉入れ”の実物を表から、裏から、しっかり見ていただいたのも、よそでの養成講座と同じです。

今日ビックリしたのは、お二人の受講生さんが、「出来ました」と言って、ご自分で縫われた方、もう一人はお母さんに縫ってもらわれて、綺麗なグリーンとシルバーの地色の、大きな穴あきシーツを2枚、揃って広げられたのです。円周にパイプもチャンと通してあって、非の打ち所もありません。
「あら、いいわねえ」と皆が寄ってきて撫で、裏返して、感嘆しきりでした。私はこんなに素早い反応を見たのは初めてでしたので、感動してしまいました。実に立派な仕上がりで、ボールを入れるポケット(袋)の穴の周囲には、丁寧に3本もミシンをかけておられました。良い工夫だなあと、感心しました。
何人もの工夫が積みあげられて、道具の工夫までもが進んでいきます。講座を修了された後が楽しみです。

高林実結樹