東松島市JR東日本仙石線東名(とうな)駅

雪の東名駅

一番下に掲載した写真は、春3月に訪れた時の東名駅です。

東名駅付近は、家を修理してお住まいの方もいらっしゃいますが、
ほとんどが仮設住宅にお住まいだと伺っています。

地盤沈下の田んぼ

手前は運河、雪の土手の向こうが以前は干潟で 
先人達が苦労して田んぼを開墾したのでしょう。

その田んぼは大震災直後は1mほどといわれていましたが、
まだ沈下が進んでいるようです。

3月にはその田んぼには浸水はありませんでした。

近くにあるお墓も、地震直後にはあったそうですが、
地盤沈下で海水が浸水してきていて、あるお墓は見えなくなってしまったそうです。

運河と田んぼ

田んぼが浸水しているのと同じ高さのように見える運河です。

海から川を遡上して、運河に枝分かれして入り込んだ津波は、
この付近ではどのような姿だったんでしょうか〜

3月31日の東名駅

野蒜駅も東名駅もあってこその町は姿がなくて
住民方は戻るにも戻れないのでしょうし〜
津波が被ったところ全体をかさ上げしてから〜〜

気の遠くなるような話だよね〜
復興住宅も建ったのか建たないのかの噂もないよ〜
住めない地域は、代わりの土地をくれるらしいが、
いつまでたっても「ここ」がこれからの敷地ですよ〜って話もない

元気な若い人たちは出ていっちゃうし〜〜

少しでもこれからの希望が見える、持てて元気になって頂きたい!