篠山は江戸時代から一村一品で農村振興していた!

 トルコ共和国の農村部の地域振興に係る18名の青年が
篠山で農産物振興、市の施策、JAや行政と農家の連携などに
ついて学びました。
写真は味土館でいろいろな産物を見て大変盛り上がっている
ところです。

1890年9月、和歌山県沖で遭難したトルコのエルトゥールル号
の乗組員を救助したことで、日本とトルコの友好関係は続いています。
この事件は、トルコの人々なら誰でも知っていて、日本への感謝の気持ちを
ずっと持っていると言われています。
今回、彼らと接して感じたことは、日本人と気質が似ているのか、
はにかみ度のあるニコッとする笑顔や、人との距離の取り方(物理的
にも精神的にも)が私たちに心地よいものがあって、付き合い易い
ということです。

最後に研修のまとめとして、アクションプランを作成します。
帰国後すぐにでも実行可能なプランが完成しました。

 3つのグループに分かれ、それぞれ
・クルチャム村のブルーベリー作戦、
・トラブゾンの黒真珠(黒キャベツ)
・シヴァスのハチミツ大作戦
と題して、プランが完成しました。

 これらのアクションプランの実行によって、地域の産物に
付加価値をつけて特産品として知名度をあげ、農村部の
地域振興に貢献することを祈っています。
 アクションプラン実行の進捗状況をチェックしに、トルコへ行こう!