ふるさと兵庫 見て歩きvol.8が発行されました。

11/14(土)、おなじみTioクラブさんが薬王寺(豊岡市但東町)を訪れました。
この日の模様について、「ふるさと兵庫見て歩き」第7号に続き、第8号が発行されました。

「11月14日(土) 錦繍の薬王寺を探訪しました。山間の村は夜来の雨もあがり、霧が立ちのぼる幻想的な風情を醸していました。乳銀杏と呼ばれ子ども達の成長や幸せを願う村人に大切に守られてきた天王さんの大銀杏は、金色の光を纏い煌いていました。でも、せっかちな時雨に急かされて、その艶やかな衣と珠玉を打ち払い静謐の冬へ身づくろいを始めていたのです。陽だまりの境内はまるで黄色の絨毯を敷き詰めたような美しさでした。土や草木の温もりを感じ自然に親しみ薬王寺の四季を楽しみながら、古から慈しみ育み継承されてきた田畑や暮らし・伝統や民話・大銀杏もかけがえのない地域固有の歴史・生活文化遺産なのだと知りました。心が疲れたら薬王寺を訪ねてみませんか? 忘れかけていた子どもの目と優しい心を思い出し元気になれますよ。」

天王さん(「大生部兵主(おおいくべひょうす)神社」)の大イチョウ。圧巻です!