実山(香美町):交流による活性化への新たな挑戦

(%青点%) 集落の概要:香美町小代区の中心地近くに位置し、背後を山林に囲まれた山間集落。
農業では稲作のほか、4戸の農家で但馬牛を飼育しており、中山間地域等直接支払いへの取組など農地の保全にも努めていますが、鳥獣害(特に猿害)に頭を痛めています。

(%青点%) これまでの取組:平成5〜7年には、旧美方町の村づくりモデル地区として、集落内の文化財調べ、集落図の作成、地区を語る会の開催等を行いましたが、その後の継続的な取組にはつながっていませんでした。
一方、平成19年度実施した集落アンケートと集落懇談会をきっかけに、集落活性化への機運が再び高まっており、過去の取組を踏まえた継続的な活動についての模索が始まっています。

(%青点%) 交流イメージ:香美町小代区は旧美方町時代から、尼崎市との交流を行っており、小代区新屋には尼崎市青少年野外活動施設が、また塚口駅前には香美町のアンテナショップもあることから、農業体験や農産品・特産品などをテーマに、尼崎市内の団体との交流が考えられます。

(%青点%) 交流拠点:実山営農集会所など。

(%青点%) 地域資源:平安時代の遺跡「宮ノ前遺跡」、平家の落人伝説が残る「内倉洞」など。

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