初夏の爽やかな風に誘われて行頭のええとこを探しに行きました。
集落の影を映すたんぼにはサギやカモが遊びんでいます。
夏祭りが開かれる安室ダム、悲しい人柱伝説が残る鳳宮池も水と緑の豊かな自然につつまれています。
水不足に困り、池作りに苦労した昔の人々の英知をしのび池畔を巡ると、祈りの心を映すかのようにきらめく水面に心癒され、緑の谷間と水辺には小さな生き物達が息づいているのに感動しました。
時間がゆっくり流れる民話の里 行頭は、自然の中でスローライフを楽しみながら豊かな心と笑顔を育てる心のふるさとだったのです。
2009.6.6 (TIOクラブ西本さん作成)