子どもを守る 『そもそも、子どもが受ける被害って?』

日本では、子どもにしてはいけないことを、大人に対して法律で制限を設けています。
 「児童虐待の防止等に関する法律」
 「児童福祉法」
 「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」
 「民法百七十六条〜百七十九条」

(%エンピツ%)子どもが安心し暮らせる生活環境を整えない
(%エンピツ%)子どもの身体、心を暴力、言葉、態度により支配しコントロールする
(%エンピツ%)子どもを大人(親)の所有物として扱う
(%エンピツ%)子どもを一人の「ひと」として意思を尊重しない
(%エンピツ%)子どもを商品化する
などは、すべて子どもにとっては権利を侵害されていることになります。
これらは、ほんの一瞬だけのときもあるし、長期の場合もあります。

今、子どもを”見知らぬ人による性犯罪から守る”ことに大きな関心が払われていますが、
そもそも子どもにとって被害とは何か?
子どもの権利が侵害されることとはどういうことか?
を忘れて「子どもを守る」ことを考えるのは、「枝を見て森を見ず」ではないでしょうか。