実は、日本人は世界でもっともセックスしないヒトなのです。
DUREXでは、毎年様々な性に関する調査を行っています。
そのひとつに、「一年間のセックスの回数」があり、日本は昨年に引き続きダントツ最下位!
興味おありの方はこちらをご覧ください
もっとオモシロイ調査もあります
ちなみに英語です
実際に、夫婦や恋人の間では、セックスレスで悩んでいる人が多く、
マスメディアでも頻繁に取りざたされていますね。
キララでも、最近「セックスレス」の取材をいくつか受けました。
それにもかかわらず、いえ、それだから?性産業やアダルト情報があふれかえっています。
なんとも、不思議な国民なのですね〜、日本人って。
この2つの現象から推察できることは、日本人は性的に決して消極的ではないけれど、
人を対象にせずに、サービスや情報で満たされている人が多いと言えるのではないでしょうか。
つまり、「性」についての感性や価値観は、日本の場合、裏社会で育まれているのです。
それらの裏社会が、表社会に大きな影を落としているのではないでしょうか。
性的に豊かな関係を築くためには、コミュニケーションが豊かである必要があります。
裏社会の商品化された性、人間(特に女性)をモノのように扱う描写ではなく、
人と人との触れ合いとして、「性」を楽しめるなら、人を傷つける行為はなくなります。
自分も相手も大事にできる性的な人間的なかかわり。
そんな豊かな「性」「人間関係」を伝えること、それがキララの課題です。