今日は、社会福祉夏期大学で、「性虐待」の話をしてきました。
なじみのない話ばかりで、さぞかし皆さん驚かれたことだろうと思います。
言葉だけとっても、耳を覆いたくなるでしょう.
報道で見たり聞いたりするのと違い、生の話は聞くだけで代理受傷が大きいです。
実は、話をする方も、非常に負担がかかります。
他のテーマで話をするときと、疲れ方が全く違うのです。
途端に身体に影響してくるので、自分でもストレスが大きいことがよくわかります。

聞くほうと話すほうの負担だけでもそうなのですから、
被害を受けている子どもが背負っていることの大きさは、私たちの想像をはるかに
超えるものなのかもしれません。
一人でも多くの人に、その事実を知ってほしいと思います。

今日は、社会福祉の現場に立つ人ばかりがそろう会だったのもあり、
私も大変勉強させていただきました。
このような会が、これからもあるといいなと思います。