kiralaでは、子どもから大人までの相談を受けていますが、
子どもからの相談件数が年々多くなってきており、
今年度はおそらく半分以上が18歳未満の子どもからの相談となっています。
その中でも、圧倒的に多いのが、「いじめ」です。
「いじめ」の内容は、暴言、殴る、蹴るからはじまり、
衣服を脱がせる、下着を脱がせる、裸身や性器の写真やビデオを撮影する、
撮影した画像をばら撒くと脅してそれらの行為を繰り返す、
マスターベーションをさせる、セックスをさせる、
そのほか、とてもここには書けないようなひどい行為・・・

このようないじめ・いじめの延長の性暴力は、年々件数が増加し、内容の悪質化が進んでいます。
ティーンズネットふわり」をリニューアルしてから、
そのような相談がこれまで以上に増えています。

これらのいじめ・性暴力の被害者は、圧倒的に男の子が多く、
加害者は、男の子場合もありますが、多くは女の子です。
単独の場合と集団の場合とありますが、いずれにせよ、繰り返し行われています。
そして、被害を受けkiralaに相談してくる子は、親にも友達にも相談できずに苦しんでいます。

あなたのお子さんで、あなたの友達で、あなたの生徒で、いつもと様子がおかしい人はいませんか?
食欲が急に落ちたりしていませんか?
「眠れない」って言ってませんか?
登校を渋る態度はありませんか?
おどおどしたり、黙り込んだりしていませんか?

もしもそんな子がいたら、いじめを疑ってみてください。
「何か困っていることがあるんじゃない?」って聞いてみて。