いじめられている子どもの気持ち

◇ひどいいじめを受けていて絶望している子どもたちの言葉

 わたし(ぼく)はひとり
 親には本当のことを言えない(心配かけたくないから、親がショックを受けるから)
 恥ずかしくて誰にも言えない
 先生や親に言うとその後いじめがひどくなる
 誰も信じられない
 人が怖い
 親に相談したけれどわかってくれなかった
 先生に相談したけれどまともに聞いてくれなかった
 スクールカウンセラーは「聴く」だけで力になってくれなかった

◇ひどいいじめを受けているけれど、乗り越えようとしている子どもたちの言葉

 そばにいてくれる友達がいるから一人じゃない
 親は一生懸命理解しようとしてくれている
 先生は全部を理解してはくれないが、自分のことを気にしてくれている
 スクールカウンセラーは頼りないけど嫌いじゃない
 インターネットやメールで気持ちを吐き出せる
 学校はいやだけど、塾は楽しい