「いのち」を考える 大人のための「せい」の時間

2月3日(土)
大阪の難波市民学習センターの連続講座のトップバッターを務めさせていただきました。
「いのち」を考える大人のための「せい」の時間
「性のSOSが聞こえますか〜子どもを取り巻く性の現実〜」

この講座の担当者のTさんとは、講師の打診のお話段階から何度かやりとりしましたが、当日あらためて講座開講への思いをお聞きし、とてもとても感激いたしました。

子どもの性が乱れているから、
いまどきの子どもは・・・

とまゆをひそめるのではなく、子ども達に何が起こっているのか?
それはどうしてなのか?
どこに問題があるのか?
そして、今、私たち大人が子ども達のためにできることは・・・?

を考える講座にしたいとおっしゃっておられるそのお姿に
私は圧倒されるほどでした。

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さて、そんなTさんの思いで出発した初日。
お集まりの方々は、またまた圧倒するほどに、皆さん熱心で。
思わず、レジメを大幅に超えて、予定以外のお話が多くなってしまいました。
参加者のお顔を見ていると、自然に話したいことがあふれてきまして。

こんなこと、はじめてでした。

こう見えて、割とマジメで几帳面なタイプなので、講義の準備は念入りでして、
話す内容も、時間も、オチ(?)も、しっかり計算しているのです。
同じ内容の講演が重なっても、ご担当者のご要望に合わせて、いちから組み立てます。
なので、当日はその組み立てに沿って話をするのが私の中の通例なのですが。

今回は、自分でもびっくりでした。

その上、さらに驚くことが!

講義の後、質疑応答の時間を15分ほどとったのですが、終了時間を15分も超過するほど、
出るわ出るわ、参加者の皆さんの思い、考え、意見の数々(%ショック女%)
いつもたいがい「質問」はたくさんいただきますが、こんなに皆さんが
ご自身の気持ちを語ってくださった講演会ははじめてでした。

特に学校で性教育をしなくなったことについての素朴な疑問、子どもの成長への不安が
たくさん語られました。

どの人のお話も、とてもうなずけるものばかりで、逆に私が皆さんからたくさんの
勇気をいただき、本当に楽しい&嬉しいひとときとなりました。

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2回目からの参加もOKだそうです。
私も憧れの村瀬せんせい(%ハート%)のお話を聞きに行くつもりです(%ニコ女%)

「いのち」を考える 大人のための「せい」の時間

第2回 2月10日(土)14〜16時 
 「親から子へ・・・いのちを伝える性教育」 
 講師 岸本喜代子さん(医療法人パルモア病院 助産師)

第3回 2月24日(土)14〜16時
 「思春期の性を育てる−親ができること、すべきこと」
 講師 村瀬幸浩さん(一橋大学・津田塾大学講師、“人間と性”教育研究協議会代表幹事)

主催:大阪市教育委員会
申込み:大阪市立難波市民学習センター tel 06−6643−7010