最近、事務局スタッフや自分の動きが
飽和状態にあるような気がしている。
やらないといけないことが山ほどある上に、
さらに次から次へと雪だるま式に増え続けていく。
以前、ミローチ・ゴンゾーさんが、NPOのパラドックスのようなことを
ブログ内で書いておられて、
これだ!とばかりに、いたく納得・感動した記憶があるが、
今の状況は、まさにそれ。
よかれと思ってしていることなのに、それを消化することで消耗し、
結局、自らの首を絞めていきかねない。
たとえば、JR西日本の列車事故後の支援をしているが、
当初の意図がいつの間にか拡大していき、支援が支援でなくなりそう・・・。
そのうちバーンアウトしかねなくなる。
急ぎすぎて、忙しすぎて、人が人らしく生きられない社会が生んだ事故が、
あの事故だったのではなかったか?
それを問いかけていく部分もあったのではないか?
こんなパラドキシカルな状況に陥りそうになる時は、
どう対処していくのがいいのだろう・・・。
頭を悩ませてしまう。
一度、みんな、「体」と「心」と「たましい」の深呼吸が必要なのかも。