第1日目の午後は、実際に活動をしておられる方との
インタビューです。
まず最初に、Big Brothers Big Sistersという
30年間も活動が続いている団体で、
メンター(mentor)をしておられる
Rebecca Mueller(Becky)さんにお会いしました。
Beckyさんに会えたことは、大きな発見と
意味がありました。
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Beckyさんは、若い人たちのフィランソロピー教育の現場で、
実にすばらしいコーディネーターをしておられて、
話を聞いたり、コーディネートをしたり、
時にはカウンセリングのようなこともしたり、
新しいプロジェクトを子ども達が企画し立上げをする時の
援助をしたり、さまざまなことをしておられるのですが、
そういう立場を「メンター(mentor)」と呼ぶようです。
日本でいうメンターが、今までもう一つピンと来なかったのですが、
彼女のお話を聞いて、この言葉がストンと私の中におちました。
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そして、「市民事務局かわにし」が、JR事故後の
被害者支援をしてきたのは、
実はメンターの役割だったのだと思いました。
メンターという立場や、考え方、
若い人を支援していく時の重要な役割など
Beckyさんとのインタビューで気づいた
ハッとするほど嬉しい発見でした。
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