きょうは、Saint Valentine’s Day。
西欧では、広い意味で愛を伝えあう日だとか・・・。
午後から窓口当番の日だったのですが、
今日の窓口では、三つも嬉しいことがありました。(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)
photo by<ivory>
(%王冠%)一つ目
今月か来月から、JR事故被害者でもあるYさんが、窓口当番に
入って下さるかも?ということで、今日は“トライアル”として
来て下さいました。窓口当番に関することを色々説明しながら、
午後の時間を一緒に過ごしました。
実は、もう一人Aさんも、昨年から窓口当番をして下さってます。
お二人は、事故の前は、同じ電車でよく顔を合わすぐらいの
関係で、特に話もしたことがなかったのだそうです。
それが、事故後、「つどい」などで出会ったり、色々な機会もあって、
段々話をするようになったとのことでした。
時々、私たちの支援活動は、何だったのだろうか、と
思い悩むことがあります。
でも、辛い事故がきっかけでしたが、知り合いになった方がおられ、
また、こういう支援活動や「つどい」の場が必要だと言ってくださり、
さらに、当事者である方々が、今度は共に支援側へも回ってくださる、
これほど大きな喜びはありません。
こちらこそ、ありがとう・・・。本当に嬉しいです。
(%王冠%)二つ目
中間支援のNPOとして、そろそろ真価を発揮する時期だと
考えていましたが、その一つに、市内の事業者の方々との
ネットワークがあります。それをどうやって具体化したらいいかと
思っていたところへ、川西久代商店会会長で「あづま商事」社長の
東 孝司さんから、久代商店会で企画された講演会へのお誘いを
いただきました。市内の事業者の方々も多数参加されるようです。
東さんは、今日は、ある講座でパレットかわにしに来られたそうですが、
窓口にも立ち寄ってくださいました。
JR事故支援だけでなく、市内の幅広い活動の支援窓口としても、
パレットかわにしでの窓口の重要性を理解してくださり、本当に
心強い限りでした。応援団ですね!
(%王冠%)三つ目
このように、パレットかわにしで窓口当番をしていると、
いろんな方と、頻繁にお会いすることが出来ます。
きょうは、川西のNPOの先駆者である久恒千里さんにも
お会いできました。ちょうど来月開催で企画している、市内のNPOや
社会貢献活動をしている団体やグループの交流会の件で、
ご連絡しようと思っていた矢先だったので早速ご相談してみました。
「それはいい、ぜひやりましょう」とのこと。
また、「最近ニューズレターなど色々送ってくださって、本当に
よくがんばってると思ってるのよ」と。
また、ちょうどトライアル中のYさんをご紹介したら、
「色々大変なので、手伝ってあげてね」と言ってくださいました。
同じNPO活動者としての先輩から、立て続けの温かい励ましの言葉に、
涙が溢れそうになりました。
「陽春」—。光の春の季節。
朝方は、「春一番」の荒れ模様のスタートでしたが、
帰り際には、心の中に「春風」を感じた一日でした。