なんで今年で終わってしまうの?『手づくりの絵本展』・・・

きょうは、8月7日(火)〜12日(日)まで、兵庫県『原田の森美術館』
(西館1F)で開催中の、2007年度『手づくりの絵本展』に行きました。

「NPO法人市民事務局かわにし」のコアスタッフで、素晴らしい会計
担当のT見さんの活動出身母体の「ボランティアいずみ」さんは、
長年この絵本展に参加しておられ、多くのコンクール入賞者を
輩出されているるようです。
(T見さんは、現在もコアスタッフをしつつ、かけもち活動中!)
(※許可を得て、少しだけ写真を撮らせていただきました)

でも、残念なことに、諸事情(おそらく開催資金難でしょうか…)
から、『手づくりの絵本展』開催は今年で最後になるのだそうです。
全国コンクールの入選作品などが、ビッシリと並べられています。
こうやって活動の集大成や、あゆみを展示されているのを見ると、
何度も話合いを重ねられての結果だと思いますが、なぜ、
今年で最後になったのか、何か打つ手はないものか・・・、
コミュニティビジネス的な発想を取り入れたりできないのか・・・、
など、ついつい「中間支援NPO」の立場で考えてしまいます。
商業ベースに乗ってしまうのは考えものですが、継続には
やはり「先立つもの」も必要なのですね。

T見さんの、ん〜年前の写真を見〜っけ!!!
今とはまた違ったショートヘア。
別の写真では、ソバージュヘアでビックリ!
ずっと活動を続けてこられた重みを感じます。

昨年のように、「市民事務局かわにし」での活動で、
辛く苦しい日々の時には、出身母体の活動にもっと
時間を使いたい、いい作品を作りたい、
そう思っておられたこともあったでしょうね・・・。

いつも感じてはいますが、「市民事務局かわにし」の
コアスタッフは、ホントにみんなスゴイ人たちの集まり・・・。
これだけの人材の「熱い思い」「強い志」「継続の力」。
何があっても、絶対に無駄にはさせない・・・。
NPO法人の現場の責任者として、改めて、
フンドシを締め直す気持ちになって会場をあとにしました。