23日は数ヶ月ぶりの休日でしたので、
また島根まで車で行ってきました。
先日、松江へ行った時は、殆どサイトシーイングを
していなかったので、もう一度じっくり訪れたかったのです。
また、この間の「つながりカフェ」の時に、出雲ご出身のTさんから、
安来の清水寺がいいょと教えていただいたのもトリガーです!
※往きのドライブウェイから「伯耆富士」(大山)がクッキリ!
安来市にある清水寺は、1400年ほど前に
建立された天台宗の古刹。
歴史を感じる数々の大木の紅葉に心が洗われました。
大きな木には、そばによるだけで何ともいえない
安心感を与えてくれる、不思議な力が宿っています。
ちっぽけなことは、どうでもいいって思えてきます。
そっと手を触れ、耳を押しあてていると、
樹の精のエネルギーが伝わってくるようです。
その境内にある松琴館というお店で、
精進料理をいただきました。
どれも絶品。
これだけで、来た甲斐があるという感じ・・・♪
すべて植物性の食材で、よくこれだけのものが
できたもの。
創意工夫、先人の知恵。
もう一つの動機は、宍道湖の夕陽。
この日はお天気もよく、最高の条件でした。
ちょうどいい時間帯に宍道湖に行き、
ナイススポットを見つけて、しばし夕陽とともに・・・。
線香花火の最後に、ポチっと落ちる寸前の、
あの真っ赤な珠のような夕陽が、
宍道湖の向こうの山に、ゆっくりと沈んでいきます。
「お日様」、「お天道様」、
太古の昔から、何一つ変わらず、
毎日毎日、必ず昇り、また沈む・・・。
明けない夜はない。
必ず日はまた昇る。
原点ですね・・・。
島根、出雲、松江、この地には、何か惹かれるものを感じます。
不思議なご縁ですが、
これからしばしば訪れるだろうな・・・。
晩秋を全身で感じた一日でした。