キティキョンの石垣島旅行記♪〜その④〜

石垣島便り 最終回にしきれなかったので
もう一回つづきます。

伝統文化にも触れてみようと思い、
島巡りの合い間をぬって、
三線(さんしん)もやってみました。
ギターとは勝手がちがって・・・
きらきら星や花などを少し・・・
教えていただいた西垣先生と
伝統文化の話や石垣の話で盛り上がりました。
2月に大阪市内や池田の石橋でライブを
されるということで、
おたずねすることになりました。

伝統工芸のみんさー織りにも挑戦!!
縦糸が通してありますので、
織り方を教えてもらうと写真のようなものは
みな出来上がる仕組みです。
横糸をすうーっと通してトントンと糸を寄せる時の
音は気持ちよいものです。
教えてくださった先生が
ちょうどライターが着ていたベストに
目を留めてくださり、これまた話が盛り上がりました。
伊丹の国際エンゼル協会さんが販売されている
バングラデシュの刺繍「ヌクシカタ」のベストでした。
現地の女性の自立支援となっていることなどを
お話して、しっかり協会さんのHPなども
紹介しておきました。
糸に触れるお仕事をされているからでしょうか?
とても気に入ってくださいました。

この日は雨でしたが、西表島の裏側の
船浮(ふなうき)というとこに行きました。
ここには道路が通じていず、
道路の最終地点から、船でわたります。
今でこそ、スピードの速い船がありますが、
昔の手漕ぎの船では、大変だったと思います。
集落には23名の方が住んでいらっしゃいます。

とても行きづらいところですが、日本軍の
特攻の基地があったそうです。

八重山諸島は石垣島を基点として、
定期便が離島へ結構出ていますので、
以前より便利になったのだと思います。
けれども船が出なければ、物資は底をつくわけで
島の人々は持っているものを分け合って
暮らさざるをえません。
自然と助け合い、絆は強くなるのだと思います。

右は船浮でいただいた昼食です。器は竹や編んだ籠です。
この地は焼き物に適する土がなかったため、
自然にある竹や木の器を使うようになったそうです。

人と人のつながりを大事にし
そこにあるものを活かす暮らし方
そんな生活をしていきたいです。