石垣島便り 最終回にしきれなかったので
もう一回つづきます。
伝統文化にも触れてみようと思い、
島巡りの合い間をぬって、
三線(さんしん)もやってみました。
ギターとは勝手がちがって・・・
きらきら星や花などを少し・・・
教えていただいた西垣先生と
伝統文化の話や石垣の話で盛り上がりました。
2月に大阪市内や池田の石橋でライブを
されるということで、
おたずねすることになりました。
![](/img/uz56619/FI1919247_0E.jpg)
伝統工芸のみんさー織りにも挑戦!!
縦糸が通してありますので、
織り方を教えてもらうと写真のようなものは
みな出来上がる仕組みです。
横糸をすうーっと通してトントンと糸を寄せる時の
音は気持ちよいものです。
教えてくださった先生が
ちょうどライターが着ていたベストに
目を留めてくださり、これまた話が盛り上がりました。
伊丹の国際エンゼル協会さんが販売されている
バングラデシュの刺繍「ヌクシカタ」のベストでした。
現地の女性の自立支援となっていることなどを
お話して、しっかり協会さんのHPなども
紹介しておきました。
糸に触れるお仕事をされているからでしょうか?
とても気に入ってくださいました。
![](/img/uz56619/FI1919247_1E.jpg)
この日は雨でしたが、西表島の裏側の
船浮(ふなうき)というとこに行きました。
ここには道路が通じていず、
道路の最終地点から、船でわたります。
今でこそ、スピードの速い船がありますが、
昔の手漕ぎの船では、大変だったと思います。
集落には23名の方が住んでいらっしゃいます。
とても行きづらいところですが、日本軍の
特攻の基地があったそうです。
![](/img/uz56619/FI1919247_2E.jpg)
八重山諸島は石垣島を基点として、
定期便が離島へ結構出ていますので、
以前より便利になったのだと思います。
けれども船が出なければ、物資は底をつくわけで
島の人々は持っているものを分け合って
暮らさざるをえません。
自然と助け合い、絆は強くなるのだと思います。
右は船浮でいただいた昼食です。器は竹や編んだ籠です。
この地は焼き物に適する土がなかったため、
自然にある竹や木の器を使うようになったそうです。
人と人のつながりを大事にし
そこにあるものを活かす暮らし方
そんな生活をしていきたいです。
![](/img/uz56619/FI1919247_3E.jpg)