お昼から行った「コミュニティ財団」、
East Bay Community Foundationは、
いわゆる日本でいう、男女共同参画ベースで立ち上がってきた
団体の「匂い」がしました。単なる直感です・・・。が、
細やかさ、粘り強さ、丁寧な積み上げなど、お話を聞いていて、
女性が多い組織では?と思ったら、その通り!
ここでも、遺贈について、大事なポイントを
学んだように思います。
アメリカのような寄付文化の国においてさえ、
所詮、人間関係の構築なしには、遺贈もありえない、
つまり、遺贈に至る前からのドナーとの関係性が
生涯にわたっての寄付などにつながるのだと・・・。
昨日の団体でも今日の団体でも同じことを感じました。
女性が多い組織は、細やかで、小さな「気づき」を
大事にしているように思います。
寄付や、特に、遺贈などのような、繊細な心配りのいる
事案には、バランス感覚も含めた編集者的な能力が必要、
(男性、女性でカテゴライズするのは・・・ですが)
適性としては、女性が多い方がいいかもしれない・・・。
このコミュニティ財団のオフィスは、右側の建物。
左側は、City Hallです。議会場がありました。
その帰り、East Bayまで来ていたので、フェリーで
対岸まで渡ることに・・・。
このフェリーは、普通に公共交通機関の一つとして
使われているようで、自転車を持って乗る人がいっぱい!
着いたらすっかり夕方。夕焼けがものすごくきれい。
そして、また、てくてく歩いて、Foundation Centerへ。
ここは、NPO関連の色々な資料が集まっているところです。
まちなかにあり、ビルの入口も驚くほど地味で目立たない。
上階にあるセンターでは、何人かの人が、調べ物をしたり、
パソコンを使って作業をしていたり・・・。
普段もどれぐらいの利用があるのでしょう?