きょうは、神戸クリスタルタワー3階にある
「クリスタルホール」で、大規模な連絡会議が
ありました。
これは、兵庫県全域の「市町ボランタリー・NPO
所管課長」、「ボランティア・市民活動センター長」、
「市区町社協ボランティア・市民活動センター」が
一同に集まっての連絡会議です。
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まず、兵庫県地域協働課の横山課長のごあいさつ、
次に、ひょうごボランタリープラザ(兵庫県社協)
小森先生のごあいさつが続きます。
その後、地域協働課の主幹(佐伯係長、大塚係長)から
県内ボランタリー活動の現状と課題、また、
NPO法人支援の取り組みについての報告、
そして、ひょうごボランタリープラザの是川事務局長から
今年度の重点事業についての報告がありました。
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そのあと、3つの事例発表があったのですが、
まずは、神戸市地域力強化推進課の染谷課長から
神戸市の取り組みの発表、2つ目は、三木市社協の
稲見所長の「日本昔話」風の楽しい報告。
そして、3つ目は、「川西Team」として、今回、
発表の機会をいただきました。
「川西Team」というのは、川西市社協の佐藤さんと
当法人の小柳と三井です。
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一つのまちに、いくつかの「支援センター」ができる。
※ボランティアセンター、市民活動センター、NPOセンターなど
あり得ることですが、それぞれが友好な関係性を
保つことはなかなか難しいようです。
確かに、「どっちが古くからある」、「これはこっちの領分」、
「あれは関係ない」などなど、一つ間違えば
うまくいかない要素は多々あるでしょう。
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そんな中、社協とNPOが連携・協働関係を保ち、
お互いの強みや特性を活かしあいながら事業を
やっている例として、事例発表の機会を
いただいたわけです。
文字通り、発表に関しても、内容のすりあわせ、
資料作成、PowerPoint資料作成についても、
一緒に創りあげていきました。
3つの事例発表が終わった後は、全体でワークショップ。
ファシリテーターは野崎先生。
15グループで、「震災15年、何が変わったか?」を
テーマにディスカッションし、それぞれのグループから
「課題」と「スローガン」?を出す作業をしました。
私たちのグループは、阪神北地域グループでしたが、
「社会への帰属のありようが変わったきた」のでは?という
発問があり、短時間にもかかわらず、
今後の支援を考える上でのヒントとなる、
結構、深い議論ができました。
こういう取り組みを、県が率先して行ってくださったこと、
そして、兵庫県の東端で、必死に知恵を絞りながら
踏ん張っている中間支援者たちを理解くださったことに
こころから感謝です!
そして、また、新しいネットワークができました・・・!!!
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