常隆寺二十六夜祭は、集落から2キロ近く登ったところにある常隆寺の境内で行われる祭りで、35年近く中断していましたが、今年、久しぶりに復活しました。
車で近くの野営場の駐車場まで2キロ近く登っていきましたが、昔は皆歩いて登っていたとか。境内には櫓が組まれ、境内に至る道には提灯が並べられ、準備は大変だったと思います。
日も暮れて、だんだんと暗くなり出し、いよいよ祭りが始まりました。
地元から古くから伝わる盆踊りをはじめ、バンドや和太鼓の演奏で、終始盛り上がりました。浴衣姿の人から普段着の人が踊る姿は、盆踊りならではのよい光景でした。
また、たこ焼き、カレー、フランクフルト、ゲームや淡路ではおなじみのピンス焼(ベビーカステラ)など露店も数々出店し、場内を更に盛り上げました。
お寺からは「ところてん」が無料でふるまわれました。時間いっぱいまで作り続けてくれ、来場した皆が食べることができたと思います(感謝)。私も久しぶりに食べましたが、あっさりとしていて美味でした。
この日を心待ちにしていた人も多かったようで、成果は大きかったと思います。子どもから大人まで祭りの雰囲気を楽しんでいる感じで、すごくよかったです。
祭りは大変盛況のうちに終わりましたが、今後もこの伝統ある祭りが続いていけばいいなと思いました。 (うめ)